寝心地は、寝姿勢、体型、かたさのお好み、身体の具合等で左右されます。特にその重要な要素は、マットレスの「かたさ」です。
今回は、テンピュールを「やわらかめ」に設定したため、メーカーによっては「かため」は標準・レギュラー、「中間」はやわらかめ・ソフトに分類するものもありますので、実際に寝てみて体感をしてください。また、中の詰物によったり、コイルの線径・長さ、人によっての感覚も違います。
☆「かため」連結コイル・ポケットコイル・エアウィーヴ等
・体が沈み過ぎない(体重の軽い人には硬く感じる)
・通気性に優れている
・寝返りがしやすい
・保温性に欠ける(ベッドパットで調整可)
・寝心地が硬く感じられる
・体重の重い方で、筋肉質の方向き
・あおむけ寝で、寝返りの多い方向き
・腰痛の方に良い
☆「やわらかめ」低反発マットレス・テンピュール
・包み込まれるような寝心地(フィット感)
・体圧分散性が高い
・保温性が高い
・寝返りがしにくい(テンピュール・センセーションは別)
・通気性が悪く、夏場暑苦しい(ベッドパットで調整可)
・筋肉量が少ない方向き
・横向き寝で、寝返りの少ない方向き
・手にしびれがある方、五十肩の方に良い
☆「中間」柔らかめのポケットコイル、ピロートップ入りのマットレス、低反発ウレタン入りの連結コイル
・「硬め」と「柔らかめ」の中間でメリット・デメリットを持ち合わせる
・腰痛は「硬め」、肩こり・手のしびれは「柔らかめ」と両方に良い
※実際に「硬め」、「柔らかめ」、「中間」と寝て体感してもらうことが一番です。また、枕と寝具の組み合わせも重要になります。
☆人は直立したとき、背骨はゆるやかなS字カーブを描きます。仰向けに寝た場合にも、このS字カーブを維持すると良いと言われています。
また、横向きに寝た場合、寝姿勢を横から見たときには背骨がまっすぐになり、肩を圧迫していないと良いと言われています。そのため実際に寝て比べることがポイントです。
仰向け、横向き、寝返り、かたさの好み、身体の具合等、寝て試してみて、スリープアドバイザーにご相談ください。最適なマットレスをご提案いたします。
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